ホーム画面
ホーム画面は、レイヤー 1 枚ではなくコントローラー全体についての画面です。レイヤー一覧のいちばん上にある Home を選ぶと、中央のグラフの代わりに表示されます。
0.10.0 で追加
それ以前は、コントローラー全体に関わる機能が「何も選択していないときのインスペクター」に置かれていました。現在それらはホーム画面に集約され、インスペクター側には案内だけが残っています。
なぜ独立した画面なのか
ガジェットや巡回同期は、生成するとツリー・クリップ・ステートの壁になります。人間が読み返せる形の記録はコントローラーに保存されたものだけであり、ホーム画面はその記録を見せる場所です。レイヤーのグラフには、それを置く余地がありません。
画面の構成
内容はカード形式で並びます。ウィンドウが十分に広いと 2 列になり、**左が「このコントローラーが何であるか」、右が「このコントローラーが抱えている生成物」**に分かれます。狭いときは 1 列にまとまります。
Controller カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 / レイヤー数 / パラメータ数 | コントローラーの概要 |
| Empty Clip | このコントローラーのプレースホルダー用クリップ。新規ステートに自動で設定され、解析の Fill 修正でも使われます(詳細) |
| Expressions Menu | このコントローラーが属する VRC Expressions Menu。明示的に割り当てます — DaerD がシーンから推測することはありません |
| Write Defaults | 全ステートを一括で ON / OFF に揃えます。Direct BlendTree だけのレイヤーは OFF 指定でも ON のまま保たれます |
生成物の一覧
こちらは既定で開いた状態です。この画面を開く理由そのものだからです。
- DBT Gadgets — 保存済みの DBT ガジェット。
Edit(設定入りでウィザードを開く)/Select/Delete、+ Add Gadget で追加。 - Async Sync — 保存済みの巡回同期セットアップ(対象数とステップ時間つき)。
Select、+ New Async Sync で追加。 - C# Recipes — Recipe が所有しているレイヤーと、その Recipe アセット。
Ping/Select。
ツール
こちらは既定で畳まれています。それぞれが独立した作業面なので、同時に開くと他が埋もれてしまうためです。
| ツール | 内容 |
|---|---|
| Analyzer | コントローラー解析。問題をクリックするとその場所へ移動します |
| Clips | クリップ一覧。使用ステート表示・一括差し替え・リパス |
| Recipe Export | C# Recipe のエクスポート |
| Expressions Menu | メニューエディタを開きます(メニューはツリーを扱うため専用ウィンドウです) |
| Cleanup | クリーンアップ |
各ツールの見出しの右にある Window ボタンを押すと、そのツールが独立したウィンドウで開きます。グラフを編集しながらレポートを見続けたいときに使います。
レイヤーとの行き来
- レイヤー一覧の Home をクリック。
- Shift + スクロールでも移動できます。ホームはレイヤー 0 の 1 つ上にある扱いで、ホームで下にスクロールすると先頭レイヤーへ、先頭レイヤーで上にスクロールするとホームへ戻ります。
- Analyzer の問題や Clips の Jump から移動すると、ホームを抜けてその対象のレイヤーが開きます。
ホームを選んでいるかどうかはタブごとに記憶され、ドメインリロードをまたいでも保持されます。