パラメータ型の自動変換
AnimatorController のパラメータは、Bool / Int / Float / Trigger といった型を持ちます。標準の Animator では、後から型を変えると、そのパラメータを参照している条件がすべて壊れてしまい、手作業での修正が必要でした。
DaerD ではパラメータの型を変更すると、それを参照しているすべての条件を自動で書き換えます。
何が起きるか
パラメータの型を変更すると、DaerD はそのパラメータを参照するトランジション条件を走査し、新しい型に合わせて条件のモードとしきい値を変換します。たとえば次のような対応が行われます。
- Bool → Float / Int :
If(true)やIfNot(false)といった条件を、対応する比較条件へ読み替える。 - Int ⇄ Float :
Greater/Less/Equalsなどのモードとしきい値を、新しい型で有効な形に合わせる。 - Trigger との相互変換 : トリガー特有の扱いに合わせて条件を調整する。
変換ロジックは型ごとの妥当なモード・しきい値へのマッピングとして実装されており、単体テストで検証されています。
適用前のプレビュー
型変換は適用前にプレビューで確認できます。専用のプレビューウィンドウで、どの条件がどのように書き換わるか(変更前 → 変更後)を一覧で確認してから適用できます。意図しない変換が含まれていないかを、実際に反映する前にチェックできます。
参照箇所の網羅
DaerD はトランジション条件だけでなく、次のようなパラメータ参照も把握しています(コントローラー解析 と共通の仕組み)。
- トランジションの条件
- BlendTree のブレンドパラメータ(X / Y / Direct)
- ステートの Speed / Time / CycleOffset / Mirror パラメータ
これにより、パラメータの使われ方を踏まえた安全な変換・解析が可能になります。